何となくタイトルに惹かれて読んだだけ。 タイトル通り、宮沢賢治を題材にしたミステリって感じだけれど その他に特筆すべきところはなかったかなという印象。 ただ、忘れそうなので記録のため記載。 自分の勝手なイメージだけど、 昔って結構次から次に本を出す推理作家とかいた気がするのだ。 こう、西村京太郎みたいな。 (反対に今はもっと、一作一作に結構時間をかけてる人が多い感じ。 自分がそういうの選んで読んでるだけかもしれないけど) で、何かその頃の薄味なミステリを読んだような懐かしさを覚えたのだった。 スマホとかなくて、電車乗るお供に文庫本が丁度良かったような時代だから、 何かが違ったのかも。しれないですね。