2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧
「コンビニ人間」は芥川賞受賞後に読んでいて、おもしろかった記憶のある著者。 これは四編入った短編集で、どれも設定が独特で面白いなぁと思うのだけれど、 では読み物として面白かったかというと自分はそうでもなかった。 単に好みじゃないっぽい。 違う…
伊坂幸太郎って「あるキング」(正直つまらなかった)と「陽気なギャングが~」しか読んだことがないけれど、 クスっとくる感じの描写を挟んでくる作家さん、というイメージ。 これは評価が高かったしシリーズ化されているので試しに読んだけれど、 何か思っ…
これも叙述トリックもの。 読んでいて、「ここが怪しいか?」と思ったところは外れてはいなかったけど、 肝心なところを読めてなかったので、その分楽しめた。 抜けてる読者の私には、キレイに騙された方が快感になる叙述トリックものは実にありがたい。 叙…
はじめての連城三紀彦作品。 短編集で、まあ面白かったんだけど、特に印象には残らない感じ。 短編だから登場人物も少ないし、なんかそこまでの意外性はないというか。 叙述トリックものの名作として挙がっている本をちょこちょこ読んでいて、 これもそこで…
リンカーン・ライムシリーズ。 シリーズを続けて読んでしまってちょっとダレていたけど、 間をあけて読んだらやっぱり面白かった! ジュエリーの通販番組を流し見するのが好きなので、 題材としてダイヤモンドが取り上げられてたのも興味深く読めた理由の一…