ばばぶろぐ

読書感想を綴ったり趣味の福袋を楽しんだりするブログ。 まとめサイト等への転載はお断りします。

2022-01-01から1年間の記事一覧

ナイスデイ ダイレクト 楽天市場店 サプライズ寝具福袋 DEAD or ALIVE 2022年末 ネタバレ

メインとサブの商品タイプが選べる福袋です。5,370円+送料780円。 福袋 新年 2023年発送 選べる20種類 毛布 レディース 着る毛布 あったか掛布団 敷きパッド ラグ など選べる!レビュー必見 伝説の過激サプライズ福袋がパワーアップ!名物! DEAD or ALIVE で…

購入福袋おぼえがき 2023年分

労力をかけず、簡単に買えるものだけ買いました。 年始・セゾンファクトリー 楽天市場店 5,400円・サンクゼール・ナイスデイダイレクト 楽天市場店 5,370円・やさしいインナーアシラック(楽天)3,300円 抽選落ち: ヨドバシ色々 2022年分のまとめはこちら 2…

ピーター・スワンソン「アリスが語らないことは」感想

※ネタバレあります※ まずタイトル。このタイトル凄い好き(※不思議の国のアリスとは関係ないです)。邦訳のセンスがいいんだろうな。終始漂う不穏すぎる雰囲気の中、物語は静かに、でも明らかに破滅方向に向かっていく。 嵐の前の静けさ、みたいな気持ち悪さ…

エリー・グリフィス「見知らぬ人」感想

オカルト要素ありのミステリかと思われたが、意外とそうでもなく……この話のメインが何だったのかよくわからない。まさか美魔女の(少々?乱れた)教師生活を綴った日記ではあるまいな?面白くなりそうな雰囲気は何度か醸し出されたが、結局そこまで面白くな…

下村敦史「真実の檻」感想

※ネタバレ要素あります※冤罪をテーマにした連作短編形式。短編がそれぞれに面白かったし、全体通しても満足。あと柳本弁護士がいいキャラしてた!個人的好みで言えば、最後にもう一捻り入れてもらえたら尚ありがたかったな。(育ての親が注いでくれた愛情を…

朝井まかて「ボタニカ」感想

今度朝ドラのモデルになるという牧野富太郎の話。 植物学の権威、ということしか知らなかったが、家庭生活における(いや社会生活においてもだ)トンデモぶりが凄まじく、 絶対に近くにいて欲しくはないタイプ。 今いたら発言小町だか5chだかでボロクソに言…

インド映画「RRR」感想(S.S.ラージャマウリ監督 )

日本でも大旋風を巻き起こしたバーフバリの監督! とはいえバーフバリは観に行けなかったので、今回は雪辱戦。いやぁ、アツい友情あり、色んな意味で度肝を抜かれるアクションあり、 何故か始まるダンスバトルに歌も盛りだくさんで飽きない映画だった。 特に…

中山 七里「鑑定人 氏家京太郎」感想

この作者さんの本を読むのは三冊目なんだけど、確信した。合わない。すごく苦手。 多分なんというか、考え方が合わないのだと思う。だがその割に犯人はすぐにわかる。なぜだ。主役の氏家がなんだか、ものすごく鼻について読むのがしんどい。鑑定サスペンスと…

東野圭吾「沈黙のパレード」感想(映画化原作)

(ネタバレ的な要素があるかもしれません。) 数か月前に読んで忘れていたんだけど、映画化するんですね。 序盤に、部屋の狭さを語るときにチラッと「オリエント急行」への言及があって、何で急に?と思ったんだけど、 どうやらこの本が東野さん版オリエント…

麻見和史「女神の骨格 警視庁殺人分析班(警視庁捜査一課十一係)」感想

んーこれまでの中では一番微妙だったかも。 首を挿げ替えられた白骨死体発見からの連続殺人っていう事件と比べて 真相っていうか動機のスケール小さっ……と思ってしまった。 何というか、白骨死体の頭入れ替えのインパクトありきで、 そこにそれっぽい肉付け…

佐藤究「テスカトリポカ」(直木賞、山本周五郎賞受賞作) 感想

※ネタバレ要素あります※ 大型クライムノベル!!なんだけど、一番印象に残ったのはパブロの愛の深さと悲しい潔さ。 コシモが「とうさん」(パドレ)と呼んでいたのはバルミロだけど、 パブロとコシモの不器用な父子っぽい感じが何か凄く響いたなぁ……。 (パ…

【インターネット詐欺】偽サイトで注文してしまった!【クレジットカード返金までの道のり】

(あくまで個人の経験談です。汎用的なものではありません) ミキモトのアウトレットセールでアクセサリを購入した。 購入後の確認画面に表示された日本語が明らかに不自然であり、詐欺サイトだと気付いた。 (それまでは本家のサイトをコピーしたものが表示…

小川糸「ライオンのおやつ」感想

最期を迎えるならこんなホスピスがいいなぁ、というおとぎばなし。 終盤は亡くなった方がばんばん出てきたりするファンタジックなところも多めで、 題材の割にお涙頂戴という感じでもなく、さくっと読み終える。 ただ、期待した感じとは少し違ったというか、…

米澤穂信「黒牢城」感想(第166回直木賞、このミス2022年大賞受賞作)

好きな作家さんで、直木賞、山田風太郎賞、このミス……とあれこれ受賞してて、 面白くないわけなさそうな感じだったんだけど、正直あまりピンと来なかった……。 端的に言うと、歴史小説とミステリの組み合わせと言えよう。 ただ歴史小説成分が七から八割かなぁ…

中山七里「護られなかった者たちへ」感想

※ネガティブな感想です。ネタバレも要素あり。 何だろう、文章は読みやすかったけど、全然腑に落ちないというかなんというか……。 そもそも人でないことは序盤から明らかだし、どんでん返しというのは違うよね。 作者の思想に沿って、犯人を追っている筈の刑…

ディーン・クーンツ「ウォッチャーズ」感想

先日「これほど昏い場所に」を読んだとき、クーンツが巨匠と評されていたので、 これはいかんと読んでみたのがこれ。 古い作品だから、今読んでどうかなと思っていたけど、期待以上に面白かった。 (ただ時代は違うから、時々ギョッとするような訳語は登場す…

朝井リョウ「正欲」感想

自分の中のもやもやとしたわだかまりを一番綺麗に言語化してくれるのは 朝井リョウなのかも、と思った。 本作のメインの筋とは関係ないんだけど、 ゆた〇んに感じる違和感とか、感動を「与え」たがる人たちに見える傲慢とか、 いちいち「そうそう!」って思…

ディーン・クーンツ「これほど昏い場所に」感想

タイトルが気になって手に取った本だけど、正直訳文はやや読みにくい気がした。 もっとも、巨匠と言われるだけあって組み立てが巧みで、 導入のグウィンが自殺する辺りの盛り上がりが気持ちよく、物語に入っていける。 中盤に細切れに挿入されるエイプリルの…

瀬尾まいこ「そして、バトンは渡された」感想

※ネタバレ要素あります。 電車で読んでて、我慢しようと思ったんだけどラスト辺りで限界を超えて涙が出ちゃった。 こんな良い人ばかりに囲まれた幸せなんてありえない、ある訳ないってどうしても思ってしまう自分もいるけど、 そういうところは可能な限り考…

麻見和史「虚空の糸 警視庁殺人分析班(警視庁捜査一課十一係)」感想

安定して読みやすいとは思う。 けどやっぱりこのシリーズ、どうも解決の糸口が毎回唐突(ひらめき頼り)なのがちょっとなぁ。 いやよく考えると探偵ものとかって元々そういうの多いし (それで「(こんな簡単なことに気付かなかったなんて)私はなんて馬鹿だ…

麻見和史「水晶の鼓動 警視庁殺人分析班(警視庁捜査一課十一係)」感想 ドラマとの違い等

※ネタバレ要素あります。※ この作品だけWOWOWのドラマを見たことあり。 真っ赤に染まっているっていう映える殺人現場なので、ドラマの方がインパクトがガツンと伝わってきて、猟奇感アップ。 間宮のゲス度も何となくアップしてた気がする。 三作目に入って、…

麻見和史「蟻の階段 警視庁殺人分析班(警視庁捜査一課十一係)」感想

シリーズ2作目。やっぱり面白い!暫く追いかけよう。 ただこの話、現場に残された遺留品の意図を読み解くことが結構大きなウェイトを占めてるので、 挿絵とかあればわかりやすかったというか、読者も色々考えられたと思うから少し残念。 全編さくさく読めた…

ディーリア・オーエンズ「ザリガニの鳴くところ」(2021年本屋大賞翻訳小説1位)感想

2019年アメリカで一番売れた本だそう。 作者さんは動物学者で、「70歳で執筆した本作が初めての小説」だとか…… もちろん元々優秀な方なんだろうけど、70歳でってすごいなぁ。 自分もワンチャン……とちょっと夢が見られる感じ。 さておきこの小説、結構大部な…

銀装の福袋 2022 正月 ネタバレ

カステラで有名な銀装の福袋です。全景がこちら。 こうも同じものが重複して入っていると、正直開封時のがっかり感が強いですが、 銀装はもともと取り扱っている品数が少ないので……(と自分を納得させる)。 ……というわけで気を取り直して見ていきます。 ま…

HARIO Lampwork Factory(ハリオ ランプワーク ファクトリー)の福袋 2022 正月 ネタバレ アクセサリー

ハリオのピアスひとつ欲しいなーと思っていたので、買ってみました。 ピアス×2、ブレスレット×1の入った福袋です。 まずピアス一つ目は、「ツインズ」というものです。 公式販売ページはこちらで、6,710円のお品です。 二つ目は、「アマツユ」。 販売ペー…