ばばぶろぐ

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インド映画「RRR」感想(S.S.ラージャマウリ監督 )

日本でも大旋風を巻き起こしたバーフバリの監督! 

とはいえバーフバリは観に行けなかったので、今回は雪辱戦。


いやぁ、アツい友情あり、色んな意味で度肝を抜かれるアクションあり、 
何故か始まるダンスバトルに歌も盛りだくさんで飽きない映画だった。 

特に、ヤバい敵役?野獣?って感じで登場するものの、
(謎のド派手アクションを伴う邂逅を経て)メインキャラクターのビームと通じ合ってからは
良いお兄ちゃんぽい感じの優しさを見せるもう一人の主人公、
ラーマが格好良い! 
演じているのはラーム・チャラン。 
ビームもラーマも筋肉がすごくて、アクションもすごければ踊りのキレもすごい。
どちらかというと薄めの顔が好みなんだけど、
見てるとあの睫毛バシバシの濃厚な顔の虜に。

後半の肩車でのアクションも、あんなの初めて見たけど何故か納得というか……。 
やっぱり肉体がすごいから、あの筋肉ならありかも!って感じがしてしまった。 
肩車で両手に銃持ってアクションとか、文章で見ても普通に意味わからんよね。 
でもこれが何故か格好良い。もはや「何故?」とかそんなのどうでもいいのだ。


キャスト皆がニコニコで歌って踊るエンディングを観れば元気になれること間違いなし。

ビタミンサプリ的な映画じゃなく、デカビタC!!!って感じの映画だった。おすすめ。