ばばぶろぐ

読書や映画の感想を記録のために書いています。ミステリが好き。

映画「はたらく細胞」感想

漫画は試し読みしたんだけど、いまいちピンと来なくてそのままにしていた本作。
ロードオブザリング見たいとふと思い立ったものの
丁度良い時間に上映がなかったので、こっちを見てみた。

が、個人的な感想で言うと、それほどではなかった……かも。

芦田愛菜ちゃんの体内が細胞たちの活動の舞台だが、
その父親を演じるのが芸達者の阿部サダヲであるばかりに(?)
阿部サダヲ便意と戦うところが面白さのピークになってしまった印象で、
後半、ちょっと長いな……と時計を見てしまった。

■以下雑感
・アクションは凄かったと思う。さすが佐藤健。メイン武器がサバイバルナイフ(みたいなもの)だったのも格好良かった。
・しかしさすがの佐藤健も白塗りになるとちょっと面白い。
・異常細胞の子、雰囲気あるな~誰だろう?と思ったらFukaseってなっててびっくりした。
・ヘルパーT細胞(染谷将太)のビジュアルが一番好み。
・血小板ちゃん(マイカ・ピュ)可愛い。名前も可愛い。
松本若菜のマクロファージ先生も可愛かった。

……ストーリー的に特に語るところがなかったので見た目ばっかりに。

映画「ラストマイル」感想

ブラックフライデーを迎え、多分一年で最も注文が多いAmazon(仮)から届いた
段ボールが爆発するという事件が連続で発生するというサスペンス。
群像劇……ともいえそう。

大量の荷物を運ぶベルトコンベアを少しでも止めると利益率が落ちるという状況で、
爆弾探しを探しながらもセンターを止めたくない主人公の戦いと、
薄利で昼休みも削って配達を続けるけれど不在だったり受け取り拒否だったりと理不尽な目にあう影の主人公たちと、
そもそもなぜ爆弾が仕掛けられているのか、犯人は誰か、動機は何か……というあたりが並行して描かれる。

メインの舞台はAmazon(仮)をモデルにしたDAILY FASTの物流センター。
大ヒットドラマのアンナチュラルと同じ世界線ってのも聞いていて、
メインキャストは全員顔を出してたけど、そこはファンサービスレベルの蛇足という感じ。その辺は抜きで楽しめた。

 

(登場人物の感想)

■物流センター

満島ひかり:主人公。関東最大の物流センターに着任した切れ者ブルドーザー系新センター長。
キュートだったり、社の利益のために倫理的にどうかというような行動をとったり、怪しげな素振りを見せたりと、底が見えない感じが良い(でも上司だったら嫌だ)。
アメリカ時代のスタイルが可愛いかったなぁ。
ラストのレトロな感じのワンピースも可愛い!

岡田将生:主人公の相棒役である部下社員。
前職が地獄だったので、今普通に生活できるだけで満足……みたいなことを言っているが、かといって流すんじゃなく仕事には真摯に取り組むタイプ。
いたって真っ当な人間性、癒される。イケメンな上にこんな良い子の部下、いいな!

ディーンブジオカ:失敗したら部下のせい、成功したら自分の手柄系上司。外資系って本当にこんな感じなんだろうか。

 

■運送会社

阿部サダヲ:運送会社の中間管理職。満島ひかりに電話越しに無茶を言われまくるし、
苦情で職場の電話はパンクするし、上司の理解はないしドライバーは足りないしで苦労が尽きない。
阿部サダヲって本当に上手いなぁ……と今回も思った。この映画で一番応援したいひとっだった。

Wショウヘイ:セールスドライバーとして物流のラストマイルを担う老年+中年の親子。本作の影の主人公。火野正平の声が効いてる。

 

■アンナチュラル組

あ、懐かしい!とは思ったんだけど、ちゃんと観ていたドラマなのに意外と記憶がない……と悲しみを覚えた。
井浦新の役すごく好きだったなぁ。

 

■MIU404組

星野源好きじゃなくて見てなかったんだけど、登場間もないパトカーシーンから面白くて後悔。
機会があれば一気見したい。

映画「キングダム 大将軍の帰還」感想

凄く楽しみにしてた今作。

前半は前回に引き続いて、武神・龐煖(吉川晃司)の猛攻とそれを凌いで逃げる飛信隊。

仲間がやられたんだから仇討ちを、って呼びかけに、

一匹狼だった羌瘣(清野菜名)が「当然だ」って答えたのは地味にちょっとアツいなと思う。

 

前半の泣きポイントは信の幼馴染兄弟のシーンなんだけど、

兄貴の顔面とキャラクターのインパクトが強すぎて

弟は正直顔も覚えていなかった(つまり思い入れは全くない)のに、

退場シーンでは思わず涙が。

演者さんと演出の力を感じる。

 

後半はいよいよ今回のメインディッシュ、王騎将軍。

今回初登場の摎将軍(新木優子)は綺麗なんだけど、

額当てが何か微妙に安っぽいせいか、ワンダーウーマン感がすごい……。

ついでに、この当時の近接戦闘って純粋な力が物を言いそうだけど、

あんな華奢な体格で如何にして大将軍に?って感じが無きにしも非ず、

もう少し説得力が欲しかった気もする。まあ本筋ではないけども。

王騎と二人のシーンにはキュンとせざるを得なかった(※古のときめき表現)。

「ん?」って顔したところ、ただのイケメンだったもんね。

 

合戦シーンでは、あれだけ圧倒的かつ絶望的な強さを見せつけた龐煖と

正面からやりあって押していく王騎がもう格好いい。

戦いに入る前の怒りの表情がすごくよかった。

仇をとってほしかったなぁ……。

これからの秦を担う将軍、蒙武のために死地に踏み入るのも格好いいし、

最期の時を前にして、馬上で信に将軍とはっていうのを諭す……託すのもいい。

最期的にはもう当然の帰結として涙涙。隣席の見知らぬマダムも涙。

本当に満足度高かった。

 

その他雑感

ツーカーの仲な要潤、セリフ多くないけど良い役だなぁ。好き。

・大分大袈裟な泣きの演技をしているだけでおもしろい髙嶋政宏。

・いいところが一個もないのが山本耕史のよさを出している。

・まさみ様再登場。美。この作品大人の女性キャラがいないから、

濃いリップが映えて最高に良い。リップ強いの、まさみとたかおしかおらん。

・出てくるたびに声の良さを再確認させられる玉木宏

大沢たかお56歳ってとても信じられない。

・飛信隊で地味に気になっている長髪メンバーさんがおり、今回も無事に生き伸びていたが(というかあれだけピンチだったのにメインメンバーほぼ生き残ってるな…)、多分栄信さんという方だと思われるので応援したい。

 

映画「マッチング」感想

つい先日まで、Snow Manって何人いるのかも知らなかったのですが、

忘れもしない二週間前、軽率にLOVE TRIGGERのMVを見てしまった結果、

気が付いたら普段なら絶対観ないタイプの映画を、封切り後即観に行っていました。

 

というわけで、Snow Man佐久間大介さんが出演された映画、「マッチング」を観てきました。

ミステリは好きですがホラーっぽいのは苦手なので普段なら選択肢にも入らないやつ。

……が、思ったほど怖くなかったかも。

ややグロ目の連続殺人が結構ストーリーの真ん中近くにあったので、

猟奇殺人よく見る系の自分としてはどっちかというと得意分野だったのもあります。

ただ中盤の殺人シーン、被害者の女性の悲鳴はガチ過ぎて怖かった……。

犯人当て的な意味では展開は基本的に予想の域を出ないけど、

演者さんの狂気っぷりがよかったので満足度は意外と高めでした。

正直佐久間くんを観に行った身だけど、

映画としても(失礼な言い方ながら)思ったより面白かったです。

 

以下雑感。

・式場の制服、ちょっと太って見える?

・仕事の打ち合わせの席(しかも他社との)で延々私語すんな。

・警察沙汰になったのがわかってる奴をそのままアプリに放置すんな。運営仕事しろ!

・話の展開上仕方ないかもしれんが、アンインストールするなりブロック機能するなりしないのはさすがに不自然な気も。

(トム関係を深めていくうちに凶器を露わにしていく感じかと思いきや、

登場シーンから明らかにヤバいため逆に親切。

・でも正直、そこまでストーカーっぽいことしてない気がしてくる。

・というかかわいい。

・佐久間くんは、白に近い髪色が儚げな雰囲気に一役買っていてよかった。

夢のことはちょっと好きになる。

・かわいいからね。

・で、連続殺人の動機はなんだったのだろうか。

映画「キングダム 運命の炎」感想

すっかり書くのを忘れていたが、備忘のため何とか記憶をひねり出して記録。
前半が、杏演じる紫夏との思い出を描く吉沢過去編、
後半は主人公の信が活躍する合戦シーンという構成で、
ラストにいかにもヤバい吉川晃司が出てきて次回へ続く~、という感じ。
単品で見ると尻切れトンボだし、正直わたしゃ次が来る前に話を忘れてしまうよ……助けて。

まあしかし、今回はとにかく大沢たかお圧勝!だったと思う。
キングダムは漫画大して読んでない状態で観てきてて、
初見の時は衝撃というかちょっと笑っちゃったんだけど、
その王騎スタイルがもう格好良く見えるの地味に凄くない?凄いよね。
「ンフ!」とか笑ってるのになぜ格好良いんだ。

敵方将軍のうち、今回目立った出番があったのはラブリンのみで
楽しみにしていた山田裕貴は顔見せ程度だったのは残念。
長澤まさみ様の登場がなかったのも大変残念。

 

……しかし、規模からいって代表作だと思うんだけど、
このシリーズ見てて山﨑賢人の演技が上手いと思ったことないんだ。
何かの感性が欠けているのかもしらん。

映画「ゴールデンカムイ」感想

御多分に漏れず「金カム実写化ぁ!?」と思っていたのだが、

各所で手のひらが返されまくっていると聞いて行ってきた。

確かにマイナス点がなかったかもしれない!

何度かある鍋囲むシーンの再現度(顔芸含む)に大変満足で、

この先あるはずのアシリパさんのチラッチラッが楽しみ。

 

以下雑感。

・私が世界一イケボだと思っている津田さんの低音ナレーションで最高の滑り出し。

・色白のアシリパさんのほっぺたが寒さでずっと赤くて可愛い。

・尾形の登場シーンが原作と完全に一致。見てる人全員漫画のシーンが頭に浮かんだと思う。

舘ひろしは顔の皺まで格好いい、というより皺が格好いい。

・言うて山﨑賢人は山﨑賢人だったと思うけども、身体は仕上がってた。

風呂シーンしか見せ場がなくてもったいない。。

(・予告で流れた「陰陽師0」も山﨑賢人で、どんだけだよと思った。)

矢本悠馬って小柄なイメージがあって、キャスト発表時は何か違う?と思ったけどそんなことは全然なかった。背筋も仕上がってた。

・あの(※千秋先輩)玉木宏のこの役が来たか……!と期待していた鶴見中尉、実にいい感じにキレてる。

・二階堂が本人。

・谷垣ニシパがどれくらいムッワァしているかはまだ未知数だが、着衣段階ではほぼ100点では。

・金カムの好きなキャラで3本の指に入る牛島さんは、

演者さん183㎝あるらしいのに原作と比べてちょっと小柄に思えたかも。

・鍋エンドロールの後、曲が流れている間に結構大勢帰った。

私も正直帰りたかったが席が真ん中だったので残っていたところラストに少し映像あり。勿体ないかも。

映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」感想

鬼太郎は子供の頃(まだ猫娘が美少女化していなかったころ)結構好きで見ていた思い出。

正直映画になっているのも知らなかったのだが、先日Xで、

漫画家さんがこの映画のグッズを作って売ろうとしたとかで炎上していたのを見かけ、

そんな理性を失う程ハマってしまったのだな、と思って興味が出て行ってきた。

 

主人公は鬼太郎の父。つまり後の目玉おやじであるわけだが、まだ肉体がある。愛称(?)は「ゲゲ郎」。

そしてこの鬼太郎父、ビジュアルがよい。

いや、鬼太郎同様に白い丸の中に黒い点があるだけのきわめてシンプルな目をしていて、

目玉おやじになるときゅるんとした瞳をしているが、頭蓋骨に収まると何故か地味に?)

いわゆるイケメンではない筈なのだが、

目にかかる銀だか白だかの髪にスタイルはよく長身、着物をまとい、

戦闘もバリバリこなせる肉体能力を持ちながらひょうひょうとしていてちょっとすっとぼけた雰囲気、

生き別れになった妻をずっと探している一途さ、

そして私が子供のころから人気声優として鳴らしていた関俊彦さんの声が何故か彼をイケメンに見せるのである。

 

ストーリーとしては、戦争のどさくさに紛れて巨万の富を築いた一族が支配する閉ざされた村(当然因習にとらわれている)で

グロめの連続殺人が起こるという、横溝正史か?ってな展開に心躍った。金田一出てきそうなんだもの。

もちろん鬼太郎なので、その後の展開はアリバイがどうとかいう謎解きではないが、それも大変結構。

全方面に切なさが残る終わり方も、とてもよかった。

 

しかし時弥くん、ヤバ過ぎるドクズしかいない村でどうしてあんな天真爛漫なよい子が育ったのだろう……。

帰ってきて思い返していたらしみじみ疑問に思えてきた。