ばばぶろぐ

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映画「かがみの孤城」感想(2018年本屋大賞受賞作映画化)

日曜にいつもより早く起きたので、映画でもと思い立ち、
一番都合の良い上映時間のこれを選択。

原作小説は読んでいて、とてもよかったという記憶はあるが、
内容に関しては終盤の展開を何となく覚えている程度で
細かいことは忘れてしまっているので復習としてもちょうどよい状態。

というわけで以下、ざっくり感想。
●ストーリーは当然ながら素晴らしかった。後半ちょっと涙ぐんだ。
こころちゃん主役で進むんだけど、最後でオオカミさまがもう一人の主役だったんだな、となる。
EDの演出もよかったけど、ちょっとあざとさすら感じた。
●声は全体的に合っていたが、申し訳ないけどオオカミさま(芦田愛菜さん)には違和感しかなかった。
予告を見た時からずっと違和感。
●BGMの選択がところどころ疑問に感じた。
(普段そんなことは全く気にするタイプではないのだが…)
●アニメの出来については、自分は絵やら音楽が素晴らしい!とか感じたポイントは全くなかった。
が、別に専門家でもないので、本当はすごいという可能性もあるのかも。

キャラクターについて。
●こころちゃん:何となく喋りにジブリ感。
●アキちゃん:ちょっとギャルっぽいところも可愛い姉御肌。
●フウカちゃん:いつも可愛い服を着ているメガネ。
●スバル:見た目はカースト上位の爽やかな大学生っぽいイケメン→金髪に。
この映画だけだと、なぜ不登校なのかわからない(家庭環境が微妙っぽくはあったが)。
●マサムネ:コナン君ボイスを持つメガネ。初登場時は斜に構えていたが、次に出てきたときにはスバルと仲良くゲームをしていた。微笑ましい。
●リオン:褐色肌のイケメン。なぜ城にいるのか謎だが、そこが一番のポイント。
●ウレシノ:チョイデブで惚れっぽいという、最も雑に扱われそうなキャラだが、かなり重要な役割。

声は俳優さんや芸人が多かった様子で、脇のベテラン声優さんで締める狙いだったんだろうか?
マサムネの高山みなみさんだけは私でもすぐわかった。途中コナン君ネタもあり。
ほかクレジットを見ていたら、ウレシノは有名イケボ声優だった。ウレシノに当てるのか―!
リオンは北村匠海って出たのにもびっくり。めちゃくちゃ売れてますねー。